10月8日(水)、日本では2011年12月以来となる皆既月食を見ることができました。
月食とは、月が地球の影に入る現象のことで、太陽、地球、月がこの順で一直線に並ぶときに起こります。その中でも月の全部が本影(地球によって太陽光がほとんどさえぎられた影)に入った状態を「皆既月食」といいます。
この夜、仙台は雲が少なかったこともあり、絶好の観測日和となりました。理学研究科がある青葉山キャンパスでも多くの学生たちが撮影に挑んでいたようです。そこで、皆既月食の撮影に成功した宇宙地球物理学科天文学コースの渡邉達朗さんに写真を提供していただきました。