物理学専攻の博士論文及び修士論文発表に基づいて、2014年度の専攻賞と総長賞候補者が決定しました。物理学専攻賞は博士論文、修士論文が特に優秀であった学生を表彰するために2007年度より設けられました
- 総長賞(博士)に推薦
松下 ステファン悠(表面物理研究室)
「高品位水素終端Si(110)-(1×1)表面の開発と一次元電子状態及び一次元表面フォノンの解明」
- 物理学専攻賞(博士)
庄司 裕太郎(素粒子・宇宙理論グループ)
「Gauge-singlet extensions of the Minimal Supersymmetric Standard Model and Phenomenology of the Higgs mixing
(最小超対称標準模型のゲージ一重項拡張とヒッグス混合の現象論)」
谷村 雄介(原子核理論研究室)
「Covariant Density Functional Calculations for Atomic Nuclei in the 3-dimensional Coordinate Space
(3次元座標表示の相対論的密度汎関数計算に対する新しい方法)」
- 物理学専攻賞(修士)
吉川 貴史(金研・WPI-AIMR 齊藤研究室)
「スピンゼーベック効果の強磁場応答の研究」
正満 拓也(光電子固体物性研究室)
「Bi吸着したトポロジカル絶縁体TlBiSe2のARPES」
山本 康嵩(原子核物理グループ)
「ハイパー核ガンマ線分光実験用Ge検出器のデジタル読み出しシステムの開発」
金子 幸雄(素粒子・宇宙理論グループ)
「6次元(2,0)超対称性理論における古典解の解析」
物理学専攻賞記念メダル。金:博士課程、銀:修士課程。
(*画像は物理学専攻ホームページより引用)
Posted on:2015年2月26日