地球温暖化が急速に進行しています。もし、地球に海が無かったら、もっとすごい勢いで温暖化は進んでいたでしょう。海は、温暖化の元凶である二酸化炭素などの温室効果気体を吸収することや、地表面の熱を吸収することで、温暖化を抑えているのです。しかし、その結果、海水温は高くなり、海の高さが上昇し、海水の酸性化が進んでいます。そのため、サンゴの白化現象が起こったり、プランクトンの成長が止まるなど、海洋生態系に大きな悪影響を与えています。まさに、海は泣いている状況なのです。
□ 講 師:花輪公雄氏(理学研究科 地球物理学専攻 教授)
□ 日 時:2017年4月22日(土)14:00~15:30
□ 会 場:仙台市天文台 加藤・小坂ホール *アクセス
□ 対 象:小学校高学年以上
□ 定 員:100名
□ 受 付:当日受付(直接会場へ)
□ リンク:仙台市天文台website