東北大学 大学院理学研究科・理学部

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「環境・地球科学国際共同大学院プログラム」ハワイ大学と博士課程学生の共同指導にかかわる覚書を締結

 理学研究科が2016年10月に立ち上げた「環境・地球科学国際共同大学院プログラム」では、外国の連携大学と、順次、協定を結んで行く計画ですが、ハワイ大学の海洋地球科学技術学部と、博士課程学生の共同指導にかかわる覚書を調印しました。

 2017年3月28日、理学研究科長の早坂忠裕教授を中心に、ハワイ大学の海洋地球科学技術学部を訪ねました。写真は、早坂理学研究科長とハワイ大学海洋地球科学技術学部のブライアン・テイラー学部長による調印式の様子です。

 ハワイ大学海洋地球科学技術学部とは、これまで海洋物理学の分野で緊密な共同研究の実績がありますが、今後、気象学分野をはじめ、火山学、そして、太陽惑星研究の分野でも、共同研究の実施が強く期待されることから、「環境・地球科学国際共同大学院プログラム」における中心連携校として、ハワイ大学との覚書の調印が進められていました。

 準備にあたった地球物理学専攻の須賀利雄教授は、早速5月下旬から、ハワイ大学のケルビン・リチャーズ教授をはじめ3名の教授を東北大学理学研究科へお呼びして、講義や学生の指導を始める計画です。

 本プログラムは、参加する大学院生にとって、 1)外国の大学で研究や観測が出来る事、そして 2)外国の大学の教員から講義や実験の指導を受けられる事といった、魅力ある内容です。本プログラムを修了すると、東北大学が授与する学位記のほかに、ハワイ大学など、外国の大学にて研究を行った証書も、同時に授与される場合があります。4月からは、昨年の12名の大学院生に続き、4名の大学院生がプログラムに加わります。活動も、さらに広範囲に展開されて行くことが期待されます。

 ※ハワイ大学訪問時のフォトアルバムはこちらからご覧いただけます。


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左:ブライアン・テイラー学部長、右:早坂理学研究科長



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