日本人口学会（会長：金子隆一、国立社会保障・人口問題研究所副所長） は、国内外の人口に関する諸問題について学術的に議論する日本唯一の学会です。このたび2017年度日本人口学会第69回大会を東北大学理学研究科で開催いたします。大会では、74件の研究報告とともに、東北の人口問題を災害の視点から考える一般公開シンポジウムを開催いたします。

　東北大学の教職員・学生の方々は無料で参加できます。一般の学会員以外の方は、当日受付にて大会参加費2,000円で聴講することができます。学会員以外にも広く参加していただきたいと考えておりますので、ぜひご参加ください。

日　時：　平成29年6月10日（土）〜11日（日）9時00分〜17時00分

会　場：　東北大学理学研究科合同C棟2F（※H-04の建物）サイエンスホール

申込方法：　東北大学教職員・学生は無料（事前申込不要）
　　　　　一般非会員 2,000円（当日受付にて申し込み）

URL：プログラムはこちらから

一般公開シンポジウム

日　時：　平成29年6月10日（土）13時30分〜16時30分（受付：13時00分から）

会　場：　東北大学理学研究科大講義室（※H-32の建物）

テーマ：　「東北の人口問題：過去，現在，そして未来？－災害と共に生きてきた人々－」

講演者と演題：

1. 菊池勇夫（宮城学院女子大学）：「飢饉のダメージ，飢饉から立ち直る」

2. 川島秀一（東北大学） ：「三陸沿岸の港の盛衰」

3. 阿部 隆（東北大学・院）：「東北地方の人口問題の現在」

4. 小池司朗（国立社会保障・人口問題研究所）・山内昌和（早稲田大学）：
　　「平成27年国勢調査と比較した社人研地域人口推計の精度検証」

座　長：原 俊彦（札幌市立大学教授，前日本人口学会会長）、討論者：鬼頭 宏（静岡県立大学学長）
組織者：阿部 隆（東北大学・院、前日本女子大学教授）

お問い合わせ先

東北大学大学院理学研究科地学専攻　阿部 隆
E-mail：takashi.abe.p1[at]dc.tohoku.ac.jp

＊[at]を@に置き換えてください

Posted on：2017年6月 2日