7月6日(木)、理学研究科合同C棟青葉サイエンスホールにて、学際研究重点拠点「新奇ナノカーボン誘導分子系基盤研究開発センター」及び学際研究重点プログラム「原子内包フラーレンナノバイオトロニクスの創成」主催の公開講演会が開催されます。
事前申込は不要でどなたでもご参加いただけます。直接会場にお越しください。
■ 日 時: 2017年7月6日(木)16:00-17:30
■ 会 場: 理学研究科合同C棟2階 C201 青葉サイエンスホール(キャンパスマップH-04)
■ 講 演 者: 高橋隆先生、東北大学材料科学高等研究所(WPI-AIMR)/大学院理学研究科物理学専攻(兼務)
■ 演 題: 光電子分光で探るナノ炭素物質の電子状態―フラーレンとグラフェン―
■ 概 要: 近年、炭素原子のみから構成される様々なナノ炭素物質が発見・開発されている。それらは、従来のバルク固体材料を遥かに超える高い電気的・機械的特性を持つ。本講演では、フラーレンとグラフェンについて、その電子状態と物性発現機構を光電子分光を用いて研究した結果について紹介する。また、グラフェンについては、その作製法と超伝導体化についても紹介する。
なお、講演会終了後は同会場で自由参加の交流会を行います。軽食とドリンクをご用意いたしますので、是非ご参加ください。
<問い合わせ>
東北大学大学院理学研究科化学専攻
教授 美齊津 文典(みさいづ ふみのり)
TEL:022-795-6577
E-mail:misaizu[at]m.tohoku.ac.jp
東北大学大学院理学研究科巨大分子解析研究センター
准教授 權 垠相(クオン ウンサン)
TEL:022-795-6752
E-mail:ekwon[at]m.tohoku.ac.jp
*[at]を@に置き換えてください。