世界最大規模の食中毒「シガテラ」の原因毒シガトキシンの化学的研究には、東北大学の研究者が決定的な役割を果たしました。この偉業を記念して、自然史標本館で関連資料の展示を開始します。尚、当日は13:00-13:20まで自然史標本館において「シガトキシン資料展示見学」を行います。
本記念講演会は、歴史的偉業を達成した「レジェンド」研究者の生の声を聞ける貴重な機会です。
■ 日 時: 2018年1月17日(水) 13:30-16:30(終了後に簡単な茶話会を行います)
■ 場 所: 東北大学青葉山北キャンパス 理学部合同C棟青葉サイエンスホール(※地図上、H-04の建物です。)
■ 13:35 安元 健(東北大学名誉教授)
「シガテラ研究の化学と生物」
■ 14:25 村田道雄(大阪大学大学院理学研究科教授、東北大農学部OB)
「シガトキシンと天然物の不思議」
■ 15:15 休憩
■ 15:30 平間正博(東北大学名誉教授)
「天然物合成のシガテラへの挑戦」