3月29日(木)に理学研究科 合同C棟2階 多目的室および合同C棟前アプローチにて、三春滝桜植樹式が開催されました。
2011年3月11日に発生した東日本大震災、それに伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故の直後、東北大学の研究者有志から福島県三春町に対して、拡散された放射性物質による汚染状況の調査の申出を行いました。
これを契機に2011年6月、原発事故に対する草の根レベルの活動を展開し、収集した情報や分析結果を広く発信するため、東北大学研究者有志と三春町民による「三春"実生"(みしょう)プロジェクト」が設立され、三春町内小中学生の被ばく線量調査や三春町が行った安定ヨウ素剤の配布服用等の検証結果に係る論文発表など、様々な取組みを継続して行ってきたところです。
この度、三春町から、その感謝の証として三春滝桜の子孫樹のご寄附の申出があり、植樹式を開催致しました。
三春滝桜植樹式の概要、経緯についてはこちらのページをご覧ください。
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