東北大学 大学院理学研究科・理学部

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特別セミナー「高レベル放射性廃棄物処分の「難しさ」とどう向き合うか 政策の「立地問題化」と「理解活動」主義の批判的検討」開催のご案内

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5月25日(金)合同A棟第4講義室にて、特別セミナー「高レベル放射性廃棄物処分の「難しさ」とどう向き合うか政策の「立地問題化」と「理解活動」主義の批判的検討」が開催されます。本セミナーは理学研究科大学院集中講義「科学コミュニケーション」の一環で行われます。どなたでもご参加頂けます。多くの皆様のご来聴をお待ちしております。

■日  時:2018年5月25日(金)16:30-18:30
■会  場:理学研究科合同A棟3階303 第4講義室
      キャンパスマップ「H-02」の建物です。

■タイトル:
高レベル放射性廃棄物処分の「難しさ」とどう向き合うか 政策の「立地問題化」と「理解活動」主義の批判的検討

■要  旨:
高レベル放射性廃棄物はそのリスクの特異性から他に類例を見ない対処を必要とする。現在、日本では、この問題を処分場探し、つまり「立地問題」としてこの問題を捉える見方が根強い。そして、その社会的合意形成の難しさを「理解活動」、つまり政策や事業を推進する側からのコミュニケーションの働きかけによって対処を図ろうという方向性が強まっている。しかし、そうした見方は本当にこの問題の本質を捉えているのか。「理解活動」が「立地問題」を解決し、問題への対処が進むという見立ては正しいのか。科学技術社会学の立場から批判的に検証したい。

■講  師:寿楽 浩太 氏(Kohta Juraku) 東京電機大学工学部准教授
■お問合せ:理学研究科 准教授 本堂 毅 scicom[at]incertitude.jp 
      *[at]を@に置き換えてください。

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