2017年7月1日に東北大学大学院理学研究科と仙台市天文台は連携協力協定を締結しました。今年度のコラボレーション企画として全4回の公開サイエンス講座を行います。
会場はいずれも 仙台市天文台(〒989-3123 宮城県仙台市青葉区錦ヶ丘9-29-32)となります。各イベントにより開始時間、対象が異なりますのでご注意下さい。たくさんのご来場をお待ちしております。
2018年7月28日(土)開催:第1回 火星ってどんなところ?〜人が住めるか考えよう〜
ー地球物理学専攻・地学専攻編ー *終了
2018年9月2日(日)開催:第2回 プラネタリウムコンサートサックスカルテットで紡ぐ『惑星』のお話 *終了
2019年1月20日(日)開催:第3回 はやぶさ2で探る 太陽系と生命誕生の秘密 *終了
2019年3月24日(日)開催:第4回 天の川銀河誕生の新たな描像に迫る *終了
開催日時/2018年7月28日(土)12時00分〜18時30分
定 員/イベントにより異なります。詳細はチラシを参照下さい。
対 象/小学校中学年以上 ※工作のみどなたでも可。(小学校3年生以下は保護者同伴)
申込方法/各回開始15分前から、会場前にて受付。
内 容/
火星の探査ってどんなことをするのかな?展示で楽しく学ぼう。展示や工作を通して、火星探査について体験しよう!
ダウンロード/[チラシ,pdf]
開催日時/2018年9月2日(日)17時30分〜19時00分(開場:17:00)
講 師/東北大学大学院理学研究科天文学専攻 津村 耕司 助教
演 奏/サクソフォンカルテット・コパン
定 員/270名
料 金/大人:1,000円(高校生以下:500円)
対 象/どなたでも ※未就学児は保護者の膝上に限り無料。座席が必要な場合は有料。
チケット販売・問い合わせ/仙台市天文台 TEL:022-391-1300
内 容/
テーマは「惑星」。仙台市天文台のプラネタリウムを舞台に、サクソフォンカルテット・コパンが織り成す音楽と、東北大学学際科学フロンティア研究所助教の津村耕司氏による惑星のお話をお楽しみいただきます。メインを飾るのは、作曲家・前田恵実氏による新作アレンジ【 G. ホルスト / 組曲「惑星」 】クラシックの名曲を楽しみながら、一緒に宇宙を旅しましょう!!!
ダウンロード/[チラシ,pdf]
開催日時/2019年1月20日(日)14時00分〜16時00分
会 場/加藤・小坂ホール
講 師/大谷 栄治 東北大学名誉教授、中村 智樹 東北大学大学院理学研究科地学専攻 教授
定 員/50名程度
料 金/無料
対 象/一般
内 容/
■大谷先生講演
はやぶさ2が目指しているC型小惑星とはどんな小惑星なのでしょう。この小惑星に存在が予想される有機物とその生命誕生との関連などについて紹介します。また、最終目的であるサンプルリターンのミッションに備えて、現在どのような準備が進んでいるのか、試料を回収するための装置、初期分析のスケジュール、分析の方法などを含めてご紹介します。
■中村先生講演
2018年6月下旬にC型小惑星リュウグウに到着した小惑星探査機はやぶさ2は高度20㎞からリモートセンシング観測を開始しました。リュウグウはたいへん暗く、そろばんの玉のような形状をしていました。
講演会では、観測結果を(公開できる範囲で)簡潔に紹介し、今後の小惑星における活動予定などを合わせて紹介します。
開催日時/2019年3月24日(日)14時00分〜15時30分
会 場/加藤・小坂ホール
内 容/講師及び天文学専攻の大学院生とみなさんで天の川について語る、参加型の講演会です。すばる望遠鏡やガイア衛星の観測からわかった、天の川銀河の形成過程に関する最新描像について紹介します。
講 師/千葉 柾司 東北大学大学院理学研究科天文学専攻 教授
定 員/50名程度
料 金/無料
対 象/小学校高学年以上
東北大学大学院理学研究科 広報・アウトリーチ支援室
電話:022-795-6708
E-mail:sci-pr[at]mail.sci.tohoku.ac.jp
*[at]を@に置き換えてください