日本学生支援機構の大学院第一種奨学金の貸与を受けた方で、在学中に特に優れた業績を挙げた者として日本学生支援機構から認定された場合には、奨学金の全部又は一部が免除される制度があります。必ずしも課程修了を要件とはしませんが、貸与終了時に在学している課程で、特に優れた業績を挙げたことが必要です。
つきましては、本制度による返還免除を希望する方は、下記により申請してください。

1. 対 象 者
日本学生支援機構大学院第一種奨学生で、令和2年度中（令和3年3月まで）に下記事由により貸与終了となる方

（1）満期による終了者 （年度途中における終了者を含む）
（2）辞退・退学による終了者 （ 〃 ）

※令和3年4月から日本学術振興会特別研究員に採用されるために日本学生支援機構奨学金を辞退する方も今回含まれますので、希望者は時期を逃さず申請してください。（次年度以降に申請することはできません。）
→【ご注意ください！】「日本学生支援機構奨学金返還免除を申請予定の方へ」をご覧ください。

※令和元年度以前（令和2年3月まで）に貸与終了した方は、申請することができません。

2. 評価する業績（専攻分野に関連する業績）
（1）学位論文その他の研究論文
（2）大学院設置基準第16条に定める特定の課題についての研究の成果 （該当せず）
（3）大学院設置基準第16条の2に定める試験及び審査の結果 （該当せず）
（4）著書・データベース・その他の著作物
（5）発明
（6）授業科目の成績
（7）研究又は教育に係る補助業務の実績
（8）音楽、演劇、美術その他芸術の発表会における成績
（9）スポーツの競技会における成績
（10）ボランティア活動その他の社会貢献活動の実績
（11）その他各研究科で認める業績

3. 申請書類　＊詳細については、募集要項をご確認ください。
（1）業績優秀者返還免除申請書（別紙様式1-1） 原本1部
（2）業績一覧表（別紙様式1-2） 原本1部
（3）業績優秀者返還免除申請期間延長届（別紙様式3） 1部　※該当者は2/16までに提出
新型コロナウイルス感染症の影響による研究計画の遅延等のため、貸与期間中に業績を挙げることができなかった場合は、特例として令和3年度の申請が可能となります（令和3年度も在学する者に限る）。
（4）業績を証明する資料リスト 1部
（5）特に優れた業績を証明する書類 1部
（6）チェックリスト 1部
※ 詳細については、理学研究科ウェブサイト内「在学生の方へ〔授業料･経済支援〕」に掲載の出願要項により確認してください。また、募集要項及び申請書類は同ウェブサイト内に様式を掲載しましたので、こちらからダウンロードしてください。

4. 申請期間 および 提出先
令和3年2月10日（水）～2月19日（金） 【※期日厳守】
理学部･理学研究科 教務課学生支援係窓口
<<受付時間 8:30 ～ 12:30、13:45 ～ 17:15>>
※所属専攻により、受付時間が異なります。詳細は、募集要項にてご確認ください。

5. その他
不明な点については教務課学生支援係へ問い合わせてください。

理学部・理学研究科学生支援係
Tel：022-795-6403

Posted on：2021年2月 3日