東北大学 大学院理学研究科・理学部

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レジリエント社会構築イノベーションセンター 糖鎖特性解析プロジェクトセミナー<第3回公開セミナー>(9/22開催)

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この度、レジリエント社会構築イノベーションセンター糖鎖特性解析プロジェクトの活動の一環として、外部講師を招いて講演会を開催いたしますので、ご案内いたします。

■日 時:2023年9月22日(金)16:00~17:30
■会 場:レジリエント社会構築イノベーションセンター 3階 大会議室(キャンパスマップ
■講演者:廣瀬 賢治 氏(日本ウォーターズ株式会社)

■演 題:最新の質量分析法によるバイオ医薬品、ニューモダリティ分析
~抗体、ADC、ウイルスベクター、核酸関連医薬品分析の現状と課題~
The latest mass spectrometry analysis for biopharmaceutical and new modality drug ~ Current states and challenges in analysis of antibodies, ADCs, viral vectors and nucleic acid related drugs ~

■概 要:
近年の医薬品モダリティの変遷は、より複雑で大きな分子の増加が特徴的である。つまり抗体に代表されるバイオ医薬品および抗体薬物複合体(ADC)や合成中分子(ペプチド、核酸)ならびにウイルスベクター、伝令RNA(mRNA)を利用した遺伝子治療製品といったいわゆるニューモダリティの開発が加速的に進められている。
これら中高分子の構造分析には低分子医薬品とは異なる高度な技術が必要となり、その技術確立が重要課題となっている。なかでも、分離分析技術のひとつである質量分析法は機器性能の大幅な向上と解析ソフトウェアの進歩により、医薬品開発のあらゆるステージで中心的に活用されるようになってきた。
本セミナーでは抗体、ADC、アデノ随伴ウイルス(AAV)、核酸関連医薬品に関し、最新の質量分析技術を紹介するとともに、直面する課題についても議論したい。

■現地参加申し込み:事前登録不要
■Web参加申込:事前登録必要
参加ご希望の⽅は、9⽉20⽇(水)までにこちらご登録をお願い致します。
お申し込み後、参加登録のメールアドレスへ会議室URLを通知いたします。前⽇までにメールが届かない場合には、お問い合わせ ください。

お問合せ

權 垠相(理学研究科)
TEL:022-795-6752、E-mail:ekwon[at]tohoku.ac.jp
坂本 泉(医学系研究科)
TEL:022-752-2211、E-mail:izumi.sakamoto.e3[at]tohoku.ac.jp
*[at]を@に置き換えてください



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