物理学専攻の博士論文及び修士論文発表に基づいて、2023年度の専攻賞と総長賞候補者が決定し、授賞式を2024年2月13日(火)に執り行いました。物理学専攻賞は博士論文、修士論文が特に優秀であった学生を表彰するために2007年度より設けられました。
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- 総長賞(博士)候補者
辻 竜太朗
「Nucleon form factors in large-volume lattice QCD at the physical point: Towards the continuum limit
(連続極限に向けた核子形状因子の巨大体積下における物理点格子QCD計算)」
- 物理学専攻賞(博士)
加藤 剛臣
「Angle-resolved photoemission study of kagome superconductors AV3Sb5(A = K, Rb, Cs)
(角度分解光電子分光によるカゴメ超伝導体AV3Sb5 (A = K, Rb, Cs)の研究)」
GONZALEZ VIZOSO, Diego Jose
「Stability of domain walls with biased initial conditions and their signatures in the CMB cosmic birefringence」
- 物理学専攻賞(修士)
後藤 駿
「KamLAND-Zen実験におけるXe核破砕バックグラウンド除去効率の改善」
李 俊錫
「Instability of Biased Domain Walls and its Implications for Gravitational Waves
(バイアスの作用するドメインウォールの不安定性と重力波への影響)」
佐藤 楓貴
「ハニカム格子物質Ru(Br1-xIx)3における金属絶縁体転移」
栁沢 幸紀
「1T-TiCh2 (Ch = S, Se, Te)原子層薄膜の角度分解光電子分光」
受賞者のみなさん、おめでとうございます!
Posted on:2024年2月14日