9月8-9日に山形大学で開催された日本地質学会第131回学術大会で地学専攻の学生が、優れた学生会員の発表に対して授与される学生優秀発表賞を受賞しました。
■ 島田知弥(博士課程前期2年; 断層・地殻力学グループ)
X線光電子分光法(XPS)を用いた断層破砕帯中の酸化グラフェンの同定と化学状態の解析
■ 辻本大暉(博士課程前期1年; 地質・古海洋グループ)
重鉱物元素組成による紀伊半島の中期中新世火砕流堆積物の対比
■ 志関弘平(博士課程後期1年; 地殻化学グループ)
高圧変成蛇紋岩中の変成かんらん石を切る極細粒含水かんらん岩マイクロベインの成因とその地質学的意義:青海メランジュの例
■ 福島諒(博士課程後期3年; 地殻化学グループ)
アルマンディンざくろ石の局所U-Pb年代で読み解く海洋地殻の冷却時間:中米グアテマラ産ローソン石エクロジャイトの例
■ 原田浩伸(博士課程後期3年; 地殻化学グループ)
四国中央部三波川帯産泥質片岩に含まれる炭質物の顕微ラマン分光分析:広域的な温度構造の理解に向けて放射光粉末X線回折測定の岩石学的研究への導入:四国中央部三波川帯での検証
■ 武田与(博士課程前期1年; 炭酸塩堆積学・地球化学グループ)
鹿児島県沖永良部島に分布する琉球層群の層序
■ 葭井功輔(博士課程後期1年; 炭酸塩堆積学・地球化学グループ)
オーストラリア北西沖大陸棚で採取された間隙水の水素・酸素同位体組成