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「理学研究科ダイバーシティー講演会」開催報告
2025年12月10日(水)、理学研究科合同C棟青葉サイエンスホールにて、「理学研究科ダイバーシティー講演会」を開催いたしました。
本講演会は、昨年(2024年)に理学研究科で開催した「女子大学生誕生111周年記念展示」の反響を受け、企画されたものです。
講師には東北大学史料館の加藤 諭 教授をお招きし、「理学から始まった日本初の女子大学生の誕生と東北大学」と題したご講演をいただきました。
講演では、当時の女性高等教育の門戸が閉ざされていた歴史的背景をふまえ、その上で、1913年に東北帝国大学理科大学(現在の東北大学理学部)で日本初の女子大学生が誕生した理由、黒田チカ氏(化学)、丹下ウメ氏(化学)、牧田らく氏(数学)ら3名の入学に至る経緯、そして本学で広がっていった「門戸開放」の理念等について、詳細な解説がなされました。さらに、彼女らの本学入学後の歩みやそれぞれの功績について焦点が当てられました。
当日は教職員、卒業生ら38名にご参加いただき、質疑応答も含め終始盛況のうちに終了いたしました。また、実施後のアンケートでは「女子大生の誕生した歴史的背景やその後の活躍が大変興味深かった」「メンターの役割とその重要性についても理解することができました」といった感想が寄せられました。
本講演会は、日本初の女子大学生3名の研究に注がれた情熱と挑戦の足跡をたどる貴重な機会となったとともに、挑戦する者を力強くバックアップする環境づくり、という本研究科におけるダイバーシティー推進の意義を改めて深く認識する場となりました。
これからも、理学研究科では、多様性を尊重しすべての人が活躍できる体制の構築に努めてまいります。本講演会にご参加いただきました皆さまに心よりお礼申し上げます。
文責:総務企画係 野澤
「理学研究科ダイバーシティー講演会」開催概要
▪️演題:理学から始まった日本初の女子大学生の誕生と東北大学
▪️日時:12月10日(水) 9時20分~10時20分
▪️会場:理学研究科合同C棟(H-04)2階 青葉サイエンスホール(対面開催)
▪️講師:加藤 諭 教授(東北大学史料館)
▪️主催:理学研究科 男女共同参画推進委員会
Posted on:2025年12月11日