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形成中の系外惑星「PDS70c」に衛星の材料となるダストリングが存在する可能性

本研究科天文学専攻の深川美里教授が参画する共同研究グループの研究成果が、鹿児島大学からプレスリリースされました。

本研究では、形成中の系外惑星「PDS70c」を取り巻く周惑星円盤について、アルマ望遠鏡による複数波長の観測結果を理論モデルと比較しました。その結果、ダストが惑星へ落下する従来のモデルでは説明が難しい一方、ダストがリング状に集中していると仮定したモデルなら、うまく説明できることを示しました。

このダストリングでは、ダストが局所的に濃集し、将来、惑星の周囲を回る衛星が形成されるための条件を満たす可能性があります。本成果は、形成中の惑星へのガス集積と、その周囲での衛星形成過程を理解するための新たな手がかりとなります。

深川教授は、アルマ望遠鏡による観測データの解釈に関する議論を通じて、本研究に貢献しました。



論文情報

タイトル:Interpreting ALMA Multiwavelength Continuum Observations of PDS 70c: An Optically Thick Dust Ring in the Circumplanetary Disk
著者:Yuhito Shibaike, Satoshi Okuzumi, Takahiro Ueda, Kiyoaki Doi, and Misato Fukagawa
掲載誌:The Astrophysical Journal Letters
DOI:10.3847/2041-8213/ae86f5



詳細

プレスリリース本文:鹿児島大学ウェブサイト



問い合わせ先


東北大学大学院理学研究科天文学専攻[web]
教授 深川 美里(ふかがわ みさと)
Email: misato.fukagawa[at]astr.tohoku.ac.jp
*[at]を@に置き換えてください



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