学位プログラム
スピントロニクス国際共同大学院
求める人材 | 身につく力 | 方向性・支援策 | 主な活動 | キーワード
◉ 求める人材
GP-Spinで育成する人財目標は、東北大学が強みとするスピントロニクス分野をはじめとした世界トップレベルの研究および人的ネットワークを活用し、国際共同教育に基づく基礎学力と豊かな国際性を身に付け、世界的な視野でアカデミアならびに産業界を牽引できる博士人財です。広くしっかりした基礎を有する人財は幅広い対応能力を持つことを原則に、基礎の教育に力を入れます。
◉ 身につく力
GP-Spinの最大の特徴は、東北大学に在籍しスピントロニクス分野の教育研究に携わる世界トップレベルの教員に加えて、スピントロニクス分野の研究で実績のある海外教育研究機関の教員が多数参画し、共同して学生を教育する博士前期・後期一貫の大学院教育プログラムとなっている点です。連携する海外教育研究機関の教員による講義に加えて、長期（6か月以上）にわたる海外研修を義務付けることで、 GP-Spinの学生は、しっかりした専門知識に加えて、国際性と広い視野を持つことになります。さらに、国際社会で通用する英語コミュニケーション能力を養うため、グローバルコミュニケーション講義（必修）を用意しています。修了生の質を保証する制度として、博士後期課程進学前に修士論文の概要を英語で発表し審査するQE(Qualifying Examination)を行います。また、学位論文については英語で作成することを義務付け、従来の専門審査に加えて、連携する外国人研究者も加えた総合審査を行うことで、専門に対する深い基礎知識と幅広い国際的な視野を有する博士人財を育成します。
◉ 方向性・支援策
国内外の優秀な学生を獲得し、主体的かつ独創的な研究を計画・実践させることで、世界的に活躍できるグローバルリーダーを養成します。このため経済的なサポートにおいても、本プログラムに選抜された優秀な大学院生に対し支援経費のサポートを行います。支給金額については、東北大学国際共同学位取得支援制度に基づき決定します。また、海外研修中の旅費をサポートし、経済的不安を取り除き研究に集中できる環境を提供します。
◉ 主な活動
・ 海外研修
・ 学生企画セミナー
・ 学生企画国際ワークショップ
・ スピントロニクス第一線の研究者による国際講義受講
・ 国際シンポジウムを毎年開催、その中で学生がセッションを企画・発表
・ 学生企画の国際ワークショップ等を通じてオーガナイザーや座長を経験する
・ 海外大学・研究機関のトップレベル研究者による国際講義
・ 長期(6ヶ月以上)の海外研修によるグローバル研究展開
・ 海外大学とのJSD(Jointly Supervised Ph.D Degree)を取得できる
・ 海外国際会議や講演への参加推進
◉ キーワード
#スピントロニクス #材料・デバイス・基礎物性 #学生企画 #海外インターンシップ #Jointly Supervised Degree #JSD #集中英語教育
